急性毒性
経口
GHS分類: 區(qū)分外 ラットのLD50値として、2,700~2,800 mg/kg (ACGIH (7th, 2015)、HSDB (Access on May 2016)) 及び4,040 mg/kg (HSDB (Access on May 2016)) の報(bào)告に基づき、區(qū)分外 (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5) とした。
経皮
GHS分類: 區(qū)分外 ウサギのLD50値として、> 2,000 mg/kg (HSDB (Access on May 2016) 又は 2,000 mg/kg で死亡無し (ACGIH (7th, 2015)) の報(bào)告に基づき、區(qū)分外とした。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:蒸気
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固體である。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。なお、ラットのLC50値として、> 1,100 mg/m3/4h (ACGIH (2015)) の報(bào)告があるが、區(qū)分が特定できないため分類できない。分類ガイダンスに従い、區(qū)分を変更した。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
GHS分類: 區(qū)分外 ウサギを用いたドレイズ試験において刺激性が認(rèn)められているとの記載があり (ACGIH (7th, 2015))、さらに元文獻(xiàn)でスコア0.92のわずかな刺激性とされていることから、軽度の刺激性と判斷し、區(qū)分外 (國連分類における?yún)^(qū)分3) とした。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
GHS分類: 區(qū)分1 工場(chǎng)での気中に存在する本物質(zhì)へのばく露にて、作業(yè)員が結(jié)膜炎を発癥したと報(bào)告 (ACGIH (7th, 2015)) や、ウサギを用いたドレイズ試験においては、重篤な刺激性が認(rèn)められ可逆的であったが腐食性に分類したとの記載 (ACGIH (7th, 2015)) から、區(qū)分1とした。なお、本物質(zhì)はEU CLP 分類で「H318 Eye Dam. 1」に分類されている (ECHA C&L Inventory (Access on May 2016))。
呼吸器感作性
GHS分類: 區(qū)分1 本物質(zhì)を扱う労働者において、IgE、IgG介在性過敏癥 (鼻炎、喘息等) を発癥した報(bào)告が複數(shù)あり、皮膚プリック試験においては8/13人で陽性反応を示した (ACGIH (7th, 2015)) ことから、區(qū)分1とした。なお、本物質(zhì)はEU CLP 分類で「H334 Resp. Sens. 1」に分類されている (ECHA C&L Inventory (Access on May 2016))。
皮膚感作性
GHS分類: 區(qū)分1 ヒトの事例で、本物質(zhì)に経皮ばく露によって接觸性蕁麻疹を発癥した例がある (ACGIH (7th, 2015)) ことから、區(qū)分1とした。 なお、本物質(zhì)はEU CLP 分類で「H334 Resp. Sens. 1」に分類されている (ECHA C&L Inventory (Access on May 2016))。
生殖細(xì)胞変異原性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。すなわち、in vivoデータはなく、in vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験で陰性である (ACGIH (7th, 2015)、HSDB (Access on May 2016))。
発がん性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
生殖毒性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)
GHS分類: 區(qū)分3 (気道刺激性、麻酔作用) ヒトでは本物質(zhì)が一過性の皮膚、目、気道への刺激効果に加えて、貧血、頭痛、発熱及びめまいなどを起こすことが報(bào)告されている (HSDB (Access on May 2016))。またヒトでは環(huán)狀酸無水物の高濃度の粉塵や蒸気へのばく露直後に、刺激癥狀 (そう癢、流涙、くしゃみ、鼻漏、咳、呼吸困難) が現(xiàn)れることが報(bào)告されている (CICAD 75 (2009))。したがって區(qū)分3 (気道刺激性、麻酔作用) とした。なお、List外の情報(bào)源のものであるため分類には用いなかったが、ラットの経口及び吸入による?yún)g回ばく露試験で活動(dòng)性低下が認(rèn)められたとの報(bào)告がある (HPVIS (Access on July 2016))。
特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
吸引性呼吸器有害性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。