急性毒性
経口
【分類根拠】
(1) より、區(qū)分に該當(dāng)しない。
【根拠データ】
(1) ラットのLD50: > 5,000 mg/kg (ACGIH (7th, 2018)、JMPR (2004))、雄: > 5,000 mg/kg、雌: > 5,000 mg/kg (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017))
経皮
【分類根拠】
(1) より、區(qū)分に該當(dāng)しない。
【根拠データ】
(1) ラットのLD50: > 2,000 mg/kg (ACGIH (7th, 2018)、JMPR (2004))、雄: > 2,000 mg/kg、雌: > 2,000 mg/kg (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017))
吸入: ガス
【分類根拠】
GHSの定義における固體であり、ガイダンスでは分類対象外に相當(dāng)し、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】
(1) より、區(qū)分を特定できないため、分類できない。
【根拠データ】
(1) ラットのLC50 (4時間): > 2.6 mg/L (ACGIH (7th, 2018)、JMPR (2004))、> 2.64 mg/L (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017))
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
【分類根拠】
(1)~(3) より、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
【根拠データ】
(1) 本物質(zhì)はウサギの眼に対して24時間以內(nèi)に回復(fù)する所見を伴う軽度の刺激性を示すが、皮膚刺激性はない (ACGIH (7th, 2018))。
(2) ウサギに本物質(zhì)を半閉塞適用した皮膚刺激性試験2試験のうち、1試験では48時間後までごく軽度の紅斑、1時間後にごく軽度の浮腫が認(rèn)められ、適用24/48hの平均スコアは0.66であった。また、もう一方の試験では皮膚反応は観察されず、共に非刺激性と判定されている (JMPR (2004))。
(3) 本物質(zhì)は実験動物において軽度の眼刺激性を示すが、皮膚刺激性及び皮膚感作性は示さない (HSDB (Access on July 2019))。
【參考データ等】
(4) ウサギ本物質(zhì)の製剤を適用した皮膚刺激性試験においてパッチ除去1時間後で軽度の紅斑及び浮腫が認(rèn)められたが、浮腫は24時間後に、紅斑は72時間後に消失し、皮膚に対する刺激性はないものと考えられた (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017))。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
【分類根拠】
(1)~(4) より、區(qū)分2Bとした。
【根拠データ】
(1) ウサギに本物質(zhì)を適用した眼刺激性試験において角膜の損傷は観察されなかったが、虹彩、結(jié)膜発赤、結(jié)膜浮腫が観察され、適用24/48/72hの平均スコアは6.8/3.7/0.7であり、96時間後には回復(fù)した (JMPR (2004))。
(2) 本物質(zhì)はウサギの眼に対して24時間以內(nèi)に回復(fù)する所見を伴う軽度の刺激性を示すが、皮膚刺激性はない (ACGIH (7th, 2018))。
(3) ウサギに本物質(zhì)を適用した眼刺激性試験においてごく軽度の結(jié)膜発赤が観察されたが48時間後までに回復(fù)、軽度の結(jié)膜浮腫も観察されたが24時間後には回復(fù)した。その他の所見は観察されず本物質(zhì)はごく軽度の刺激性物質(zhì)と判定された (JMPR (2004))。
(4) 本物質(zhì)は実験動物において軽度の眼刺激性を示すが、皮膚刺激性及び皮膚感作性は示さない (HSDB (Access on July 2019))。
【參考データ等】
(5) ウサギに本物質(zhì)の製剤を適用した眼刺激性試験において適用1時間後に結(jié)膜の軽度発赤及び浮腫が認(rèn)められたが、48時間後には消失し、眼に対して刺激性はないものと考えられた (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017))。
呼吸器感作性
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
皮膚感作性
【分類根拠】
(1)~(3) より、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
【根拠データ】
(1) 本物質(zhì)はモルモットにおいて感作性の証拠はない (ACGIH (7th, 2018))。
(2) 本物質(zhì)のモルモットを用いた皮膚感作性試験 (マキシマイゼーション法) において感作性を示さなかった (JMPR (2004))。
(3) 本物質(zhì)は実験動物において軽度の眼刺激性を示すが、皮膚刺激性及び皮膚感作性は示さない (HSDB (Access on July 2019))。
【參考データ等】
(4) 本物質(zhì)の製剤のモルモットを用いた皮膚感作性試験 (マキシマイゼーション法) において感作性を示さなかった (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017))。
生殖細(xì)胞変異原性
【分類根拠】
(1)、(2) より、in vivo、in vitro試験を含む標(biāo)準(zhǔn)的組合せ試験でいずれも陰性であったことから、本物質(zhì)はガイダンスにおける分類できないに相當(dāng)し、區(qū)分に該當(dāng)しない。
【根拠データ】
(1) in vivoでは、げっ歯類の優(yōu)性致死試験、小核試験及び染色體異常試験で陰性の報(bào)告がある (JMPR (2004)、ACGIH (7th, 2018))。
(2) in vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の不定期DNA合成試験で陰性、染色體異常試験で陽性の報(bào)告がある (JMPR (2004)、ACGIH (7th, 2018))。
(3) 食品安全委員會による評価では、in vitro 染色體異常試験では陽性であったが、in vivo の骨髄又は肝臓を用いた染色體異常試験及び小核試験では陰性であり、また、その他のin vivo 試験においても全て陰性であったことから、生體において問題となる遺伝毒性はないものと考えられると結(jié)論されている (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017))。
発がん性
【分類根拠】
(1) の既存分類のうち、最新の既存分類結(jié)果からガイダンスに従い區(qū)分2とした。
【根拠データ】
(1) 國內(nèi)外の分類機(jī)関による既存分類では、ACGIHでA3 (ACGIH (7th, 2018))、EPAでD (EPA Annual Cancer Report (2018);分類年1996年) に分類されている。
【參考データ等】
(2) 食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017) では発がん性はないとしている。
生殖毒性
【分類根拠】
(1)~(3) より區(qū)分に該當(dāng)しないとした。
【根拠データ】
(1) ラットを用いた混餌による2世代生殖毒性試験において、親動物で體重増加抑制、摂餌量減少、児動物で體重増加抑制がみられているが、生殖影響はみられていない (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017)、JMPR (2004))。
(2) 雌ラットの妊娠6~15日に本物質(zhì)を強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験において、親動物に體重増加抑制、摂餌量減少がみられる用量においても胎児に影響はみられていない (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017)、JMPR (2004))。
(3) 雌ウサギの妊娠6~19日に本物質(zhì)を強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験において、親動物に體重増加抑制傾向、摂餌量減少がみられる用量においても胎児に影響はみられていない (食品安全委員會 農(nóng)薬?添加物評価書 (2017)、JMPR (2004))。