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安全データシート

p-アニシジン

改訂日:2024-01-24版番號:1

1. 化學品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: p-アニシジン
  • CB番號: CB6852649
  • CAS: 104-94-9
  • 同義語: 4-メトキシアニリン,p-アニシジン

物質または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 染料中間體
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H31.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改訂版 (ver1.1):JIS Z7252:2014準拠) を使用
物理化學的危険性
-
健康に対する有害性
特定標的臓器毒性 (反復ばく露)   區(qū)分1(血液)
特定標的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1(血液)
急性毒性(経皮)   區(qū)分5
急性毒性(経口)   區(qū)分4
分類実施日(環(huán)境有害性)
環(huán)境に対する有害性はH18年度、GHS分類マニュアル(H18.2.10版)を使用
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性(長期間)   區(qū)分3
水生環(huán)境有害性(急性)   區(qū)分1

ラベル要素

絵表示又はシンボル
GHS06GHS08GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報
飲み込んだり皮膚に接觸したり吸入すると有毒
長期継続的影響により水生生物に有害
水生生物に非常に強い毒性
れ: 全身毒性
長期にわたる、または反復暴露による臓器の障害のおそ
長期にわたる、または反復暴露による臓器の障害: 血
臓器の障害: 血液
強い眼刺激
皮膚刺激
注意書き
[安全対策]
粉じん、煙、ミスト、蒸気、スプレーを吸入しないこと。
屋外または換気の良い場所でのみ使用すること。
環(huán)境への放出を避けること。
この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。
取扱い後は手や顔をよく洗うこと。
保護手袋、保護衣、保護眼鏡を著用すること。
[応急措置]
飲み込んだ場合:直ちに醫(yī)師に連絡すること??冥颏工工挨长?。
皮膚に付著した場合:多量の水と石鹸で洗うこと。気分が悪い時は、醫(yī)師に連
絡すること。汚染された衣類を直ちにすべて脫ぎ、再使用する場合には洗濯を
すること。
吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させるこ
と。醫(yī)師に連絡すること。
眼に入った場合:水で數分間注意深く洗うこと。コンタクトレンズを著用して
いて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。眼の刺激が続
く場合は、醫(yī)師の診斷、手當てを受けること。
暴露または暴露の懸念がある場合:醫(yī)師に連絡すること。
漏出物を回収すること。
[保管]
容器を密閉して換気の良いところで保管すること。
施錠して保管すること。
[廃棄]
內容物や容器を、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に委託す
ること。

3. 組成及び成分情報

  • 化學物質/混合物の區(qū)別: : 化學物質
  • 化學名又は一般名: : p-アニシジン
  • 濃度又は濃度範囲: : >98.0%(GC)(T)
  • CAS RN: : 104-94-9
  • 別名 : 4-Methoxyaniline
  • 化學式: : C7H9NO
  • 官報公示整理番號 化審法: : (3)-682
  • 官報公示整理番號 安衛(wèi)法: : 公表化學物質

4. 応急措置

吸入した場合:

空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。醫(yī)師に連絡す
ること。

皮膚に付著した場合:

直ちに、汚染された衣類をすべて脫ぐこと、取り除くこと。多量の水と石鹸で
洗うこと。醫(yī)師に連絡すること。

目に入った場合:

水で數分間注意深く洗うこと。コンタクトレンズを容易にはずせる場合は外し
て洗うこと。醫(yī)師に連絡すること。

飲み込んだ場合:

直ちに醫(yī)師に連絡すること。口をすすぐこと。

応急措置をする者の保護:

救助者はゴム手袋、密閉ゴーグルなどの保護具を著用する。

5. 火災時の措置

適切な消火剤:

粉末, 泡, 水噴霧, 二酸化炭素

火災時の特定危険有害性:

燃焼や高溫により分解し、有毒なヒュームを発生する恐れがあるので注意する。

特有の消火方法:

消火作業(yè)は、風上から行い、周囲の狀況に応じた適切な消火方法を用いる。関係者以外は安全な場所に退去させる。周辺火災時、移動可能な容器は、速やかに安全な場所に移す。

消火を行う者の保護:

消火作業(yè)の際は、必ず保護具を著用する。

6. 漏出時の措置

人體に対する注意事項、保護具及び緊急時措置:

個人用保護具を著用する。
漏出場所の風上から作業(yè)し、風下の人を退避させる。
漏出した場所の周辺に、ロープを張るなどして関係者以外の立入りを禁止す
る。

環(huán)境に対する注意事項:

環(huán)境への悪影響が懸念されるため、河川等へ排出されないよう注意する。

封じ込め及び浄化の方法及び機材:

付著物、回収物などは、関係法規(guī)に基づき速やかに処分する。
粉塵の飛散に注意しながら掃き集め、密閉容器に回収する。

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術的対策:
取扱いは換気のよい場所で行う。適切な保護具を著用する。粉塵が飛散しないように注意する。取扱い後は手や顔などをよく洗う。
注意事項:
できれば、密閉系で取扱う。粉塵やエアゾールが発生する場合には、局所排気を用いる。
安全取扱い注意事項:
皮膚、眼および衣類との接觸を避ける。

保管

適切な保管條件:
容器を密栓して冷蔵庫に保管する。不活性ガスを充填する。施錠して保管する。酸化剤などの混觸危険物質から離して保管する。
避けるべき保管條件:
熱, 光, 空気
安全な容器包裝材料:
法令の定めるところに従う。

8. ばく露防止及び保護措置

設備対策:

密閉化した設備又は局所排気裝置を設ける。取扱い場所の近くに洗眼及び身體洗浄用の設備を設ける。

管理濃度:

設定されていない。

許容濃度:

ACGIH TLV(TWA):
0.5 mg/m3 (skin)
OSHA PEL(TWA):
0.5 mg/m3 (skin)
日本産業(yè)衛(wèi)生學會(TWA):
0.5 mg/m3 (skin)

保護具

呼吸用保護具:
防塵?防毒マスク、自給式呼吸器、送気マスク等。
手の保護具:
不浸透性の手袋。
眼、顔面の保護具:
保護眼鏡(ゴーグル型)。狀況に応じ保護面。
皮膚及び身體の保護具:
不浸透性の保護衣。狀況に応じ、保護長靴。

9. 物理的及び化學的性質

物理的狀態(tài)

形狀
無色結晶 31)
情報なし
臭い
特徴的な臭気 14)
臭いのしきい(閾)値
データなし
pH
情報なし

融點?凝固點

57℃(融點) 14)

沸點、初留點及び沸騰範囲

243℃(沸點) 14)

引火點

122℃ 14)

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

燃焼性(固體、気體)

データなし

燃焼又は爆発範囲

データなし

蒸気圧

0.8 Pa(25℃) 14)

蒸気密度

4.3 14)

比重(相対密度)

1.1 48)

溶解度

水: 21g/L (20℃) (実測値)(水) 5) エタノール、エーテルに易溶、ベンゼンに可溶 6)

n-オクタノール/水分配係數

log Pow = 0.95 14)

自然発火溫度

515℃ 14)

分解溫度

331℃ 48)

粘度(粘性率)

データなし

10. 安定性及び反応性

反応性:

情報なし

化學的安定性:

適切な條件下においては安定。

危険有害反応可能性:

特別な反応性は報告されていない。

避けるべき條件:

情報なし

混觸危険物質:

酸化剤, 酸, 酸塩化物, 酸無水物

危険有害な分解生成物:

二酸化炭素, 一酸化炭素, 窒素酸化物

11. 有害性情報

急性毒性

経口
ラットLD50値:1400mg/kg(ACGIH 7th, 2001、IARC 27, 1982、産衛(wèi)學會勧告, 1996)に基づき、區(qū)分4とした。
経皮
ラットLD50値:3200mg/kg(産衛(wèi)學會勧告, 1996)に基づき、區(qū)分5とした。
吸入:ガス
GHS定義による固體である。
吸入:蒸気
データなし。
吸入:粉じん及びミスト
データなし。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。(1)の情報もあるが、試験の詳細が不明であり分類判斷には用いなかった。
【參考データ等】 (1)ウサギを用いた皮膚刺激性試験(OECD TG404)で本物質を4時間適用したところ刺激性は見られなかったとの報告がある(DFGOT(2001)、REACH登録情報(Accessed Dec. 2018))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

データ不足のため分類できない。

呼吸器感作性

データなし。

皮膚感作性

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。動物実験において感作性を示さなかったとの報告(3)もあるが、試験の詳細が不明であり、ヒトにおける知見も十分ではないため、分類判斷には用いなかった。なお、o-アニシジンの皮膚感作性は區(qū)分1である(CAS:90-04-0を參照)。
【參考データ等】 (1)本物質は、平成8年労働省告示第33號(平成25年厚生労働省告示第316號により改正)において、労働基準法施行規(guī)則別表第一の二第四號1の厚生労働大臣が指定する単體たる化學物質及び化合物(合金を含む。)に「アニシジン」として指定されており、本物質にさらされる業(yè)務による、特定の癥狀又は障害を主たる癥狀又は障害とする疾病(頭痛、めまい、嘔吐等の自覚癥狀、皮膚障害、溶血性貧血又はメトヘモグロビン血)が、業(yè)務上の疾病として定められている。 (2)本物質は、平成15年厚生労働省労働基準局長通知基発第0811001號において、労働安全衛(wèi)生規(guī)則第594條に規(guī)定する皮膚障害防止用保護具の備付けが必要な皮膚に障害を與える物のうち「アニシジン」として指定されている。 (3)モルモットを用いた皮膚感作性試験において、本物質は皮膚感作性を示さなかったとの報告がある(DFGOT(2001))。 (4)動物実験及び癥例報告では、本物質に感作性があるとの知見は確認されなかったとの報告がある(GESTIS(Accessed Dec. 2018))

生殖細胞変異原性

複數の指標のin vitro変異原性試験(細菌を用いる復帰突然変異試験およびほ乳類培養(yǎng)細胞を用いる染色體異常試験)で陽性の結果がある(ACGIH 7th, 2001、NTP DB, 2006)が、細菌を用いる復帰突然変異試験では陰性の結果(NTP DB, 2006、IARC 27, 1982、産衛(wèi)學會勧告, 1996)もあり、強い陽性であるとはいえないことから、データ不足のため分類できないとした。

発がん性

ACGIHでA4(ACGIH 7th, 2001)、IARCでグループ3(IARC Suppl.7, 1987)に分類されていることから、區(qū)分外とした。

生殖毒性

データなし。

特定標的臓器毒性(単回ばく露)

産衛(wèi)學會勧告(1996)のヒト暴露例においてメトヘモグロビン血癥によりチアノーゼが発生したとの記述から、區(qū)分1(血液)とした。

特定標的臓器毒性(反復ばく露)

ACGIH(7th, 2001)のマウスを用いた吸入暴露試験において貧血および網赤血球増加が區(qū)分1のガイダンス値範囲の濃度で認められたとの記述から、區(qū)分1(血液)とした。

吸引性呼吸器有害性

データなし。

12. 環(huán)境影響情報

生態(tài)毒性:

魚類:
96h LC50:>100 mg/L (Oryzias latipes)
甲殻類:
48h EC50:4.1 mg/L (Daphnia magna)21d NOEC:0.13 mg/L (Daphnia magna)
藻類:
72h EC50:4.6 mg/L (Selenastrum capricornutum)

殘留性?分解性:

65 % (by BOD) , 88.0 % (by TOC) , 100 % (by GC)*既存化學物質安全性點検による判定結果:良分解性

生體蓄積性(BCF):

情報なし

土壌中の移動性

??????/水分配係數:
0.95
土壌吸著係數(Koc):
78
????定數(PaM 3/mol):
0.1

オゾン層への有害性:

情報なし

13. 廃棄上の注意

処理施設がないなどの理由で廃棄できない場合は、許可を受けた産業(yè)廃棄物処理業(yè)者に委託する。
空容器を処分する時は、內容物を完全に除去した後に行う。
卻爐で焼卻する。
焼卻処理する場合には、可燃性溶剤に溶解または混合した後、アフターバーナー及びスクラバーを備えた焼
地方條例や國內規(guī)制に従う。
適切な保護具を著用する。

14. 輸送上の注意

國連番號:

2811

品名(國連輸送名):

Toxic solid, organic, n.o.s.

國連分類:

???6.1(毒物)

容器等級:

海洋汚染物質:

Y

輸送の特定の安全対策及び條件:

積み込み?荷崩れの防止を確実に行い?法令の定めるところに従う。
運搬に際しては容器に漏れのないことを確かめ?転倒?落下?損傷のないように

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示し、又は通知すべき危険物及び有害物(法第57條、施行令第17條別表第3第1號並びに施行令第18條及び第18條の2別表第9)

労働基準法

疾病化學物質(法第75條第2項、施行規(guī)則第35條別表第1の2第4號1)

化學物質排出把握管理促進法 (PRTR法)

第二種指定化學物質(法第2條第2項、施行令第2條別表第2)

16. その他の情報

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學物質審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學物質排出把握管理促進法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學物質総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學物質庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學物質情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
免責事項:

本MSDS中の情報は指定された製品にのみ適用され、特に規(guī)定がない限り、本製品とその他の物質の混合物には適用されません。本MSDSは、製品使用者の適切な専門的なトレーニングを受けた者にのみ製品安全情報を提供します。本MSDSの使用者は、本SDSの適用性について獨自に判斷しなければならない。本MSDSの著者は、本MSDSの使用によるいかなる傷害にも責任を負わない。

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