GHS分類
分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
R4.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver2.0))を使用 ※一部、ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版)
物理化學(xué)的危険性
自己反応性化學(xué)品 タイプG
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露) 區(qū)分2(造血系)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露) 區(qū)分1(血液)、區(qū)分2(中樞神経系)
皮膚感作性 區(qū)分1
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 區(qū)分2A
急性毒性(経皮) 區(qū)分4
急性毒性(経口) 區(qū)分4
分類実施日(環(huán)境有害性)
ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版)
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 短期(急性) 區(qū)分2
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
警告
危険有害性情報(bào)
H400 水生生物に非常に強(qiáng)い毒性。
H373 長(zhǎng)期にわたる、又は反復(fù)ばく露(経口)による臓器の障害のおそれ (血液)。
H351 発がんのおそれの疑い。
H319 強(qiáng)い眼刺激。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H315 皮膚刺激。
H302 + H312 飲み込んだ場(chǎng)合や皮膚に接觸した場(chǎng)合は有害。
H290 金屬腐食のおそれ。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P272 汚染された作業(yè)衣は作業(yè)場(chǎng)から出さないこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P260 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
P234 他の容器に移し替えないこと。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
応急措置
P391 漏出物を回収すること。
P390 物的被害を防止するためにも流出したものを吸収すること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場(chǎng)合:醫(yī)師の診斷/手當(dāng)てを受けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場(chǎng)合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場(chǎng)合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P302 + P352 + P312 皮膚に付著した場(chǎng)合:多量の水と石けん(鹸)で洗うこと。 気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場(chǎng)合:気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること??冥颏工工挨长取?/div>
保管
P406 耐腐食性/耐腐食性內(nèi)張りのある耐腐食性容器に保管すること。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし
8.1 管理濃度
コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測(cè)定パラメータ
許容濃度が設(shè)定されている物質(zhì)を含有していない。
8.2 曝露防止
適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 保護(hù)眼鏡
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
身體の保護(hù)
保護(hù)衣
呼吸用保護(hù)具
ほこりが生じた際に必要。
次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。DIN EN 143、DIN 14387お
よび使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。
急性毒性
経口
ラットのLD50値が >500、545、568-725、642 mg/kg bw(IUCLID(2000))であり、EUの分類ではXn; R21/22 であることから區(qū)分4とした。
経皮
LD50値は、ラットで >200 mg/kgおよび >500 mg/kg、ウサギで 100-500 mg/kg、1500-2000 mg/kgおよび >400 mg/kg(以上全て IUCLID (2000))と報(bào)告されている。これらの中でガイドライン(OECD TG402、GLP)に準(zhǔn)拠した試験データであるラットのLD50値 >500 mg/kgおよびウサギのLD50値 1500-2000 mg/kgに基づき、區(qū)分4とした。
吸入: ガス
GHSの定義における固體である。
吸入: 蒸気
データなし。
吸入: 粉じん及びミスト
データなし。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
ウサギを用いた試験で80%水溶液の20時(shí)間適用で刺激性(重度~軽微な紅斑がみられ8日後に回復(fù))、40%水溶液の20時(shí)間適用で刺激性、25%水溶液の20時(shí)間適用で刺激性なし(IUCLID(2000))の結(jié)果からJIS分類基準(zhǔn)の區(qū)分に該當(dāng)しない(國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分3)とした。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
ウサギを用いた試験で、25%水溶液(被験物質(zhì)6mg相當(dāng))の1時(shí)間適用で軽微な刺激性(紅班が24時(shí)間まで見られる)、40%水溶液の適用で軽微な刺激性(軽微な発赤、浮腫が見られ24~48時(shí)間で回復(fù)))とされているが(IUCLID(2000))、50mgの24時(shí)間適用で重度の刺激性(軽微な紅班、重度の浮腫、角膜混濁がみられ8日間継続)とされ(IUCLID(2000))、更にEUの分類においてXi; R36/38であることから、區(qū)分2Aとした。
呼吸器感作性
データなし。
皮膚感作性
モルモットを用いたマキシマイゼーション試験とパッチテストでいずれも陽性(IUCLID(2000))であり、ヒトの複數(shù)のパッチテストでも明確な陽性反応(IUCLID(2000))が観察されている。EUの分類がXi; R43であり、MAK/BATにShの記載があることから區(qū)分1とした。
生殖細(xì)胞変異原性
マウスを用いた腹腔內(nèi)投與による優(yōu)性致死試験(in vivo経世代変異原性試験)で陰性、マウスを用いた腹腔內(nèi)投與による精原細(xì)胞を用いる細(xì)胞遺伝學(xué)的試験(生殖細(xì)胞in vivo変異原性試験)で陰性、マウスを用いた強(qiáng)制経口投與による小核試験(體細(xì)胞in vivo変異原性試験)で陰性の結(jié)果(いずれもIUCLID(2000))に基づき區(qū)分に該當(dāng)しないとした。なお、Ames試験は陰性(NTP DB(Access on Dec. 2008)(IUCLID(2000))であるがマウスリンフォーマアッセイは陽性である(IUCLID(2000))。
発がん性
【分類根拠】 (1)より、単一の試験における動(dòng)物種1種の片性(ラット、雄)の悪性腫瘍の増加であることから限定的な証拠と判斷し、區(qū)分2とした。新たな評(píng)価に基づき、分類結(jié)果を変更した。舊分類からEUでGHS區(qū)分が変更されたため、発がん性項(xiàng)目のみ見直した(2021年)。
【根拠データ】 (1)ラットを用いた飲水投與による2年間慢性毒性/発がん性試験(OECD TG 451)において、雄に脾臓の血管肉腫、雌に脾臓の血管腫の発生増加が認(rèn)められた。これらの腫瘍の発生増加は、背景データの上限を超えること、対照群より早期に発生すること、前駆病変(血管腫性過形成)の発生があることから本物質(zhì)投與の影響を示すと報(bào)告されている(EU risk assessment(2008)、OECD SIDS draft(INITIAL ASSESSMENT PROFILE) (SIAP, 2008)、REACH登録情報(bào) (Accessed Jan. 2021))。
【參考データ等】 (2)國內(nèi)外の評(píng)価機(jī)関による既存分類結(jié)果として、EUでCarc. 1Bに(CLP分類結(jié)果 (Accessed Jan. 2022))分類されている。
生殖毒性
ラットの器官形成期に強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験(OECD TG-GLP)では母體への影響として脾臓の重量増加と血液毒性(溶血性貧血)が観察されたが、仔に関しては催奇形性や先天性異常は認(rèn)められていない(IUCLID(2000))。しかし、親の性機(jī)能、生殖能に関するデータがなく、分類できない。
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)
ラットを用いた経口投與試験において、ガイダンスの區(qū)分2に該當(dāng)する370mg/kgの用量で軽度のチアノーゼ、無関心、緊張減退、麻痺が見られ、他のラットを用いた経口投與試験において、ガイダンスの區(qū)分1に該當(dāng)する250mg/kgの用量でチアノーゼ、區(qū)分2に相當(dāng)する2500mg/kgの用量でチアノーゼ、流涙、麻痺がみられた。また、ウサギを用いた経皮投與試験で用量ガイダンスの區(qū)分1に相當(dāng)する 100mg/kg以上の用量でチアノーゼ、脾臓の腫脹がみられ、他のウサギを用いた経皮投與試験ではガイダンスの區(qū)分1に該當(dāng)する500mg/kgの用量でチアノーゼ、低體溫、赤血球數(shù)の減少、網(wǎng)狀赤血球數(shù)の増加、脾臓の腫脹が認(rèn)められている(IUCLID(2000))ことから區(qū)分1(血液)、區(qū)分2(中樞神経系)とした。
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)
ラットを用いた4週間の経口投與試験(飲水)(用量:25、100、400、1600 mg/L(換算値2.25、9、36、144mg/kg))のガイダンスの區(qū)分1に相當(dāng)する36mg/kg(90日換算12、48mg/kg)以上の用量において溶血性貧血と脾臓の腫脹が見られ、3ヶ月間の経口投與試験(飲水)(用量:10、50、250mg/L(換算値ca. 0.9、4、21 mg/kg))においてはガイダンスの區(qū)分1に該當(dāng)する4、21 mg/kgの用量で溶血性貧血と脾臓の腫脹(IUCLID(2000))が認(rèn)められている。また、ウサギを用いた3週間の経皮試験(用量:0.73、1.47、5.85、11.7 mg/kg)ではガイダンスの區(qū)分1に相當(dāng)する1.47mg/kg(90日換算:0.37mmg/kg)の用量で貧血が観察(IUCLID(2000))されたため區(qū)分1相當(dāng)であるが、リスト2のデータであるため區(qū)分2(造血系)とした。
誤えん有害性*
データなし。
* JIS Z7252の改訂により吸引性呼吸器有害性から項(xiàng)目名が変更となった。
略語と頭字語
LC50: 致死濃度 50%
LD50: 致死量 50%
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
STEL: 短期暴露限度
TWA: 時(shí)間加重平均
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
EC50: 有効濃度 50%
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
IMDG: 國際海上危険物
參考文獻(xiàn)
【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/